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2017/2/15

「GMO電子契約サービスAgree」がAPIを提供開始

「GMO電子契約サービスAgree」がAPIを提供開始
帳票やワークフローシステムと連携し、契約書の作成から締結、保管までをシームレスに

 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山満 以下、GMOクラウド)は、「GMO電子契約サービスAgree(以下、GMO電子契約Agree)」(URL:https://www.gmo-agree.com/)において、各種システム・サービスとの連携が可能になるAPI(*1)(以下、Agree API)を、本日2月15日(水)より提供開始いたしました。
 「Agree API」を利用して、企業が業務で利用している基幹システム(*2)や、ワークフロー、帳票、CRM(顧客管理)システムなどと「GMO電子契約Agree」を連携させることで、契約書の作成から稟議承認、電子署名による契約締結、書類保管といった一連のプロセスをシームレスに行うことができるようになります。

(*1)API(Application Programming Interface)とは、サービスやアプリケーションなどソフトウェア同士をつなぐための仕組み。
(*2)基幹システムとは、生産管理・販売管理・人事給与・会計・財務システムなど、ビジネスの根幹となる業務を支えるシステムのこと。

【「Agree API」提供開始の背景】

 GMOクラウドが提供する「GMO電子契約Agree」は、国内シェアNo.1(*3)の電子認証サービスブランドを持つGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)と共同開発した、電子契約に必要となる電子証明書の発行・管理から、契約の締結・保管までをクラウド上で行える電子契約サービスです。
 2015年11月の提供開始からこれまでに、BtoC取引や個人事業主との電子契約を可能にするべく個人向け電子証明書の発行に対応(2016年7月)したり、従来の[実印版]に加え、メールで簡単に契約できる[認印版]も国内で初めて併用を可能(2016年10月)にしたりと、サービスの拡充を図っています。
 こうした中、「GMO電子契約Agree」をご利用のお客様や導入を検討されている方、各種サービスプロバイダーからは、既存の基幹システムや、ワークフロー、帳票、CRMシステムと連携し、契約書の作成から契約締結・保管までの一連の契約プロセスを効率化できる仕組みを構築したい、というご要望が多く寄せられておりました。
 そこでGMOクラウド社は、外部の各種システムやサービスと「GMO電子契約Agree」とのデータや機能のシームレスな連携を可能にする「Agree API」を提供開始いたしました。

(*3)Netcraft社「SSL Survey」(2017年2月時点)

【「Agree API」連携による活用例】

1)業務委託契約の締結・管理業務を効率化
多くの個人事業主との業務委託契約が発生する事業者において、自社の契約管理システムとAPI連携。これにより、管理システム上で業務委託契約書を作成後、自動的に「GMO電子契約Agree」上に契約書がアップロードされ、委託先と電子契約を締結できる仕組みが実現。また契約締結後は、取引情報と契約書が管理システムに受け渡され、同システム上で一括管理可能に。

業務委託契約の締結・管理業務を効率化

2)サービス申込書の回収・管理業務を効率化
大量のサービス申込書の回収・管理が必要な通信事業者において、自社が利用するCRMシステムとAPI連携。CRMシステム上の取引データを元に申込書を作成した後、「GMO電子契約Agree」上に自動でアップロードされるだけでなく、お客様への申込書への署名依頼も自動化。お客様が署名した申込書は、そのまま「GMO電子契約Agree」で保管されるため、申込書の回収業務も不要に。

サービス申込書の回収・管理業務を効率化

3)契約書や受発注書などの締結・作成・送付業務を効率化
契約書をはじめ、受発注書や検収書などの帳票作成システムとAPI連携することで、作成した電子帳票を「GMO電子契約Agree」に自動で反映。取引先と「GMO電子契約Agree」上で電子契約を締結した後は、そのまま電子保管が可能になります。

今後も「GMO電子契約Agree」は、「Agree API」を通じて外部サービスやアプリケーションとの連携をさらに強化し、契約締結・管理に関わるあらゆる業務の効率化、コスト削減に貢献してまいります。

<「Agree API」のご利用は>
 API連携の開発支援およびコンサルティングはGMOクラウドが行います。導入費用・利用料金は個別にお見積りとなりますので、下記までお問い合わせください。

【サービスに関するお問い合わせ先】
◆GMOクラウド株式会社
GMO電子契約サービス Agree 運営事務局 牛島・石井
TEL:03-6415-7444(受付時間:平日10:00~18:00)
E-mail:inquiry-agree@gmocloud.com

【「GMOクラウド株式会社」とは】

 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内約6,500社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、多くの企業に最適なITインフラを提供しております。また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシア、ドバイの拠点よりグローバルに展開しております。

【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101 E-mail:pr@gmocloud.com
 
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

 

【GMOクラウド株式会社 会社概要】
会社名 GMOクラウド株式会社 <http://ir.gmocloud.com/>
(東証第一部 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業 ■セキュリティ事業
■ソリューション事業 ■IAM事業
資本金 9億1,690万円
【GMOグローバルサイン株式会社 会社概要】
会社名 GMOグローバルサイン株式会社 <http://jp.globalsign.com/>
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名 GMOインターネット株式会社 <http://www.gmo.jp/>
(東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業
資本金 50億円

 

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