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2015/4/22

GMOグローバルサインのクライアント証明書が 業務利用のモバイルデバイスを管理するAirWatch社のサービスと連携

GMOグローバルサインのクライアント証明書が
業務利用のモバイルデバイスを管理するAirWatch社のサービスと連携
~ 強固なデバイス認証で、モバイルデバイスの業務利用をより安全に ~

 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)は、AirWatch® by VMware(本社:米国ジョージ州アトランタ 以下、AirWatch社)と提携し、同社が提供するモバイル管理サービス「AirWatch Enterprise Mobility Management (EMM) platform」と、クライアント証明書発行・管理サービス「マネージドPKI Lite」との連携を連携を開始したことをお知らせいたします。
 これにより「AirWatch EMM platform」を導入する企業は、業務で利用するスマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイスの安全性をより高め、強固なアクセス認証などの高いセキュリティ環境を実現できる、クライアント証明書の導入が可能となりました。

■モバイルデバイス管理とは
 AirWatch社が提供する「AirWatch EMM platform」は、世界 150 カ国超の導入実績を持つ、業務利用されるスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスのシステム設定などを統合的・効率的に管理できるモバイル管理サービスです。
 モバイル管理サービスとは、モバイルデバイスを業務利用の目的で導入する企業や団体が、デバイスの紛失や盗難による情報流出など様々なセキュリティリスクを回避するために導入するサービスです。アプリケーション制限や、業務に不要な機能を無効化するデバイス制御などのセキュリティポリシーの設定はもちろん、業務アプリやファイルの配布などを遠隔で一元管理することができます。また、デバイスの紛失や盗難の際に、内部情報へのアクセス禁止(リモートロック)やデバイス内のデータ削除(ワイプ)などの遠隔操作に加え、GPS機能による移動履歴表示、バックアップデータの復元も可能です。

■クライアント証明書とは
 GMOグローバルサイン社の提供する「マネージドPKI Lite」は、業務利用におけるデバイス認証を実現するクライアント証明書の発行・管理サービスです。モバイルデバイスや組織に属する個人に対してクライアント証明書を発行いたします。
 クライアント証明書とは、デバイス所有者の個人や組織の身元を証明する電子証明書で、社内で許可されたPCやモバイルデバイスかどうかを認証します。重要情報が含まれるシステムへのアクセス認証の強化や、私的端末の持ち込み制限、またメールの署名や暗号化により、改ざんやフィッシング詐欺の防止を実現することができます。

【「AirWatch EMM platform」と「マネージド PKI Lite」の連携について】

 企業によるモバイルデバイス導入が進む中で、デバイスの活用方法も多様化しており、同時にセキュリティリスクが拡大しています。企業においては、社内のシステムへアクセスするデバイスの認証は、不正アクセスやなりすましを防ぐためにも必須であり、高いセキュリティが求められています。
 これを受けてGMOグローバルサイン社は、モバイルデバイスのセキュリティ対策を強化するクライアント証明書の導入を促進するべく、AirWatch社と提携し、同社のモバイル管理サービス「AirWatch EMM platform」とクライアント証明書発行・管理サービス「マネージド PKI Lite」を連携させることといたしました。
 これにより「AirWatch EMM platform」を導入する企業は、モバイルデバイスの統合管理に加え、アクセス認証などの高いセキュリティ環境を実現する、GMOグローバルサイン社発行のクライアント証明書の導入を簡単に行うことが可能となりました。暗号化・復号に必要となる秘密鍵の生成からクライアント証明書の発行までをGMOグローバルサイン社が行い、その後「AirWatch EMM platform」が管理するモバイルデバイスに管理画面から配布できるので、安全かつ効率的な運用が可能です。

また、サービス連携でクライアント証明書を導入することで、以下を実現することが可能となります。
(1)ID/パスワード入力とクライアント証明書による二要素でのアクセス認証
(2)事前に許可されたモバイルデバイスのみログイン可能にするアクセス認証
(3)管理者が一括で各モバイル端末にクライアント証明書をインストール、更新可能

GMOグローバルサイン社は、今後もAirWatch社との連携を通じて、導入企業の生産性向上、安心・安全なネットワーク環境、新しいワークスタイルの実現に貢献し、モバイルデバイス導入支援を促進してまいります。

【AirWatch社からのエンドースメント】

 GMOグローバルサイン社がAirWatchを通してクライアント証明書を展開することで、シンプルかつ強力な、より高いレベルの安全性と認証機能をお客様に提供することが可能になります。 AirWatch とGMOグローバルサイン社の「マネージド KPI Lite」 の統合により、モバイルデバイス導入によるエンドユーザーの利便性や生産性の向上と機密情報や知的財産への不正アクセスに関するリスクの軽減を両立できることと確信いたします。

AirWatch® by VMware シニア バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャ
ジョン マーシャル氏

 

【「GlobalSign」とは】

 世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(*3)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、50万枚以上のSSLサーバ証明書発行実績をはじめ、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。
(*3)eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民IDカードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 大澤

TEL:03-5728-1551 FAX:03-5728-1552
E-mail:support-jp@globalsign.com

【報道関係お問い合わせ先】
●GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下

TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101
E-mail:pr@gmocloud.com

●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田

TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611
E-mail:pr@gmo.jp

【GMOグローバルサイン株式会社】
会社名 GMOグローバルサイン株式会社 <http://jp.globalsign.com/>
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業 
【GMOクラウド株式会社】
会社名 GMOクラウド株式会社 <http://www.gmocloud.com/>
(東証第一部 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■クラウド・ホスティング事業 ■セキュリティ事業
■ソリューション事業 ■IAM事業
【GMOインターネット株式会社】
会社名 GMOインターネット株式会社 <http://www.gmo.jp/>
(東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業

 

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